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活動レポート
「日産デザインフォーラム ”イマジネーション ファクトリー” in 香港」イベントレポート (2007/12/11 - 16)
日産デザインフォーラム
"イマジネーション ファクトリー"

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12月11日から12月16日までの6日間、最終開催地となる香港にて第7回目のデザインフォーラムが開催されました。今回のイベントは香港理工大学のサポートにより、九龍地区にある同大学のキャンパス内にて行われました。その他の多くの開催国と同様、日産は香港でこのような教育的なデザインプログラムを行う初めての自動車会社となりました。

今回、日産を代表して、日本のデザインセンターの部長である國本恒博氏と、台湾の裕隆日産デザインセンターのトップである黄 興儒氏の2名が出席しました。

また國本氏は、日産デザインフォーラム期間中に香港で開催されたデザインイベント「BODW*」にも参加し、他の参加デザイナーや経営者とならび、「日産における経営資源としてのデザイン」をテーマに講演を行いました。講演では300人を超える聴衆に対し、日産リバイバルプラン以降、日産においてデザインが果たしてきた役割について、これまでの事例を交えながら紹介しました。

*BODW: 「Business Of Design Week」の略。2002年にスタートした香港で開催するデザイン関連の総合イベント。アジアのデザイン産業に影響を与える世界トップクラスのデザイナーや経営者が参加し、様々な角度からデザインとビジネスを考察。


 
プレス向けイベント

参加デザイナーによるプレゼンテーションやクレイモデラーによるクレイモデリング実演を行ったプレス向けイベントにはTV、新聞、自動車専門誌など計40メディアが出席しました。
「イマジネーション ファクトリー」をテーマとしたデザイン展示に興味を持つメディアも多く、展示会場での撮影も数多く行われました。 日産のデザイナーに1 on 1インタビューを行ったメディアは、日産のデザインに関して理解を深め、経験豊かでプロフェッショナルなデザイナーにふれて大変親しみを感じているようでした。


 
多様なプログラム
12月11日

イベント初日は、会場となった香港理工大学のデザイン学部の施設内で、日産のデザイナーと事前に選抜された学生6名が参加したワークショップでその幕を開けました。それぞれの学生は、「2030年のグローバルカー」をテーマに自身で考えたデザインについてプレゼンテーションを行いました。 國本氏は、学生のプレゼンテーションを聞いた上で、それぞれの学生に対して講評を述べました。 学生たちは、普段接する機会の少ないプロの自動車デザイナーからのコメントに真剣に耳を傾けていました。


 
12月12日〜13日

初日の学生ワークショップとプレスイベントに続く2・3日目は、学生を対象とした新たなセッションが行われました。

まず、日産のデザイナーが日産のデザインへの取組みについてプレゼンテーションを行いました。そこでは日産デザインのグローバル組織、デザイナー間で共有しているフィロソフィーやコンセプト、実際のデザインプロセスなど幅広く紹介されました。

その後、日本からこのイベントに参加したクレイモデラーが1/4スケールのモデルを使用し、クレイモデリングの実演を行いました。 学生達は、デザインプロセスにおいて2次元のスケッチから3次元の立体を生み出すクレイモデラーの仕事をビデオによる説明と同時に実演により体験しました。実際のクレイモデリング体験をした学生は、これまで触れたことのなかった世界を体験し、目を輝かせていました。

デザインフォーラムは、教育を一つの柱とする日産の社会貢献活動の一環ですが、今回のイベントにより自動車デザイナーを目指す香港の学生達のモチベーション向上に貢献できたのではないかと思います。


 
12月12日〜16日

同イベントの期間を通し、香港理工大学内の多目的スペースでは「イマジネーションファクトリー展」と題したデザイン展示が行われました。そこではグローバルなデザイン組織、フィロソフィ、デザインプロセス毎の各工程や実際のスケッチなど様々な情報がパネルにより紹介され、GT-R ProtoやフェアレディZ等のスポーツカーをはじめ、ティーダやリヴィナなどの1/4スケールモデルも多数展示されました。


 

現地責任者より
これまでアジア各国で行われてきたデザインフォーラムと同様に香港でのデザインフォーラムが盛況に終わり大変喜ばしく思います。
この場をお借りし、本イベントの企画、実行に多大なるご協力をいただいた香港理工大学ならびに香港デザインセンターにお礼申し上げます。近い将来、デザイン以外の側面でも日産のbold & thoughtfulなブランドを感じていただけるような活動を香港にて行ってまいりたいと思います。
(オネストモーター社ダイレクターのアレックス・リー氏コメント)


イベント協力大学より
日産との協力で、このような素晴らしいイベントを開催することができ大変光栄です。本デザインフォーラムへの参加により、学生もスタッフもより自動車デザインというものを身近に感じることができるようになりました。

近年私たちデザイン学部は、自動車を代表する輸送機器に関するコースを強化してきました。デザイン学部では、輸送機器デザインラボを立ち上げ、自動車デザインに関するプロジェクトにも積極的に取り組んできました。加えてデザイン学部以外の関連するエンジニアリング学部などを巻き込んだ学部横断の自動車デザインプログラムの旗揚げについても検討を進めております。このような取組みが、高度成長中の中国の自動車産業にも影響を与えられるのではと信じております。
(香港理工大学デザイン学部タック・リー教授コメント)
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