
ルノーは日産の株式の44.3%を保有、日産はルノーの株式の15%を保有し、相互の収益に直接的な貢献をしています。
2002年3月28日、共通戦略の決定とシナジーの管理を目的とするルノー・日産BV※を設立しました。同社の登記上オフィスはオランダにあり、ルノーと日産両グループが共同で、且つ対等の立場で運営されます。ルノー・日産BVはまた、アライアンス・ボードの登記上の本社であり、アライアンス・ボード・ミーティングはパリと東京で定期的に開催されています。
- ※ BVとは、オランダの株式会社。但し、株式は非公開

アライアンスの戦略的運営
ルノー・日産アライアンスは、下図のような組織で戦略的に運営されています。

アライアンス・ボード (AB)
アライアンス・ボードメンバーは、ルノーと日産のエグゼクティブ・コミッティーメンバーで構成されています。ABの役割は、シナジーの創出を促し、ルノー、日産各社の戦略的な方針及び、事業計画を承認します。
また、両社の共同活動の意思決定を行い、アライアンスの進捗状況を把握に努めます。一方で、日産とルノーのマネジメントはそれぞれ独立して行われています。
ルノー・日産BVは、既存の共同会社、ルノー・ニッサンパーチェシングオーガニゼーション(RNPO)とルノー・日産インフォメーションサービシズ(RNIS)を100%所有します。
ステアリング・コミッティー (SC)
ステアリング・コミッティーの役割は、シナジーの発掘、共同事業の統括、事業の優先順位決定、ABミーティングへの提言、提案の策定が挙げられます。また、各担当領域でのベンチマーキングの実践、決定事項の実施状況の監督もSCの役割となります。
傘下の組織であるCCT/FTT/TTは、ステアリング・コミッティーに直接レポートします。
クロス・カンパニー・チーム (CCT)
クロス・カンパニー・チームは新しいビジネスの機会、シナジーを発掘し、ライン組織の活動実施状況を監督します。
ファンクショナル・タスク・チーム (FTT)
ファンクショナル・タスク・チームはアライアンス組織の日常活動を支援し、促進を図ります。また、ルノー・日産間の業務や基準の調和を図ります。
タスク・チーム (TT)
タスク・チームはアライアンスプロジェクトを実行します。また、具体的な任務及び納期を有し、SCを支援します。

