日産グローバルTOP
印刷する 閉じる
活動レポート
こどもの城で「第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展」を開催(2007/03/24-04/05)
こどもも大人も、絵本の世界でワクワク体験
〜第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展〜
INTERVIEW こどもの城・土肥理香さん

一緒に作って、みんなで飾る楽しさ

<プロフィール>
企画研修部。こどもの城で行われるイベントの企画・運営をはじめ、全国の児童館との交流・情報発信、大人向け講習会なども担当。


Q:

今回の「第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展」で、これまでと違うのはどんな点ですか?

A:

ニッサン童話と絵本のグランプリ」の受賞作品を展示し、その作品から抽出したサブテーマでワークショップを行う、という基本的な路線はこれまでと同じです。昨年と違う点は主に2つあります。


 

まず、昨年まではグランプリを受賞した絵本の原画を展示していましたが、今年は、原画をもとに大きなパネルを製作し、絵本の世界を華やかに演出してみました。
もう1点は、会場装飾です。昨年までは、青木貴子さん(2002年「第18回ニッサン童話と絵本のグランプリ」にて大賞受賞)に依頼し、素敵なタペストリーを作っていただきました。それをずっと続けたいという思いもありましたが、新しいことにチャレンジしていくことも大切ですよね。そこで今年は、こどもの城の「友の会」から有志を募って特別ワークショップを開催し、装飾用のタペストリーを製作しました。家族みんなで一日がかりで頑張った甲斐あって、とっても手作り感あふれる会場ができたと思います。

Q:

今回、ワークショップではどんな企画が展開されたのでしょう?

A:

今回のワークショップのテーマは「森まつりツリー」です。
テーマのもととなった「ハルとカミナリ」をご覧になった方はご存知だと思いますが、物語の中に「ヘソの種を植えると、そこから木がはえてヘソの実がなる」という話が出てきます。そこで、「自分が好きなものの種を植えたら、どんな木がはえて、どんな実がなるか」という物語を各自で設定し、そこから育った木をみんなで植えて森を作ろう、という企画を考えました。ただ見るだけ、作るだけではなく、自分が作ったものを飾ることで、会場に参加している気持ちを味わって欲しいと思ったんです。一緒に作って、みんなで飾る。その楽しさを満喫していただけたら、と思っています。

Q:

子どもたちの反応はいかがですか?

A:

こちらから何か提示しなくちゃダメかな、という不安もありましたが、子どもたちの発想はすごいですね。小さなきっかけを与えるだけで、思いがけないものをどんどん作ってくれます。子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見ると、「ああ、やっぱりこれで良かったんだ」と思えますし、そうした意味では、子どもたちに教えられる部分は大きいですね。
「アスレチックの木」「忍者屋敷の木」なんて、どんなものか想像できます?あるいは、家族の似顔絵が「実」としてなっている木ができたので、「何を植えたんですか?」と尋ねたら「幸せいっぱいの種を植えました」ですって。コレには参りました(笑)。
作品が完成したら、それは何の種を植えて、何の木になったのか、必ず聞くようにしています。もちろん、どんなものでもOKなんですけど、何かテーマを持って取り組んだ方が面白くなるでしょう? その間のやり取りも楽しみのうちです。

Q:

このイベントの特徴はどんなところにありますか?

A:

こどもの城には、外部の企業や団体と共催するイベントがいくつかありますが、「ニッサンゆかいな絵本と童話展」は、その中でも共催のバランスがとれた企画だと感じています。共催者であるニッサンの社員の方にも企画段階から参加していただき、常に一緒にすすめているので、とてもいい関係が築けています。
ワークショップで使用している素材については、タイミングを見て、日産自動車から提供されたリサイクル素材であることを話すようにしています。大人の方々のリサイクル意識を刺激するためにも、意味のあることだと思っていますから。
また、ボランティアとして社員の方が参加してくださるのもいい刺激ですね。年齢・性別・職種を問わず、いろんな立場の方と触れ合うことは、子どもたちにとっても大事なことだと思います。







概要TOPページへ

  日産グローバル