平成18年7月、長野県岡谷市を襲った集中豪雨は、土石流を発生させ市民8人の命を奪ったほか、各所で家屋の全半壊や浸水、道路陥没など、大きな自然災害となりました。同じ月に予定されていた第56回全日本実業団卓球選手権大会に出場予定であった「岡谷市役所卓球部」は棄権を余儀なくされました。その大会で優勝した日産自動車硬式卓球部が、以前からチームと交流のあった岡谷市の復興支援に少しでもお役に立ちたい、と考え、岡谷市に打診、平成19年2月24日に岡谷市民総合体育館にて、卓球を通じて子どもたちと交流することを主目的に「ジュニア卓球交流教室」を開催しました。

開会式では林岡谷市長から当社卓球部へ歓迎の意と感謝の言葉を頂きました。当社からは硬式卓球部佐藤監督が今回の教室の主旨を説明、その後地元の小中高校生との卓球教室が始まりました。卓球教室では監督を含む当社硬式卓球部員8名が子どもたちに卓球を手取り足取り教え、試合形式での交流(日産卓球部に挑戦)や部員による模範試合、お楽しみコーナーなど多くのイベントを行い、会場は子どもたちの笑顔であふれていました。ゲストとして、当社硬式卓球部とも交流があり、主旨に賛同いただいた四元(よつもと)奈生美選手も紅一点として参加、会場を大いに盛り上げてくれました。2時間半に及んだ卓球教室は選手のサイン会と参加者全員の記念撮影会で幕を閉じました。
地元の方々からは「実業団日本一のチームや実力トップの選手が来て一緒にプレーできしかも教えてもらうことなど一生に一度あるかないか。忘れられない思い出になりました。」など、感謝のコメントを数多く頂きました。日産自動車硬式卓球部は岡谷市の一日も早い復興を願っています。
