Nissan Art Award

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第一次選考・総評

2017年5月、アメリカ・ニューヨークにおいて「日産アートアワード2017」の第一次選考を行い、25名の候補者から5名の日本人アーティストをファイナリストとして選出しました。
異なる背景を持った審査員が多様な視点を持ち寄ることでオープンな議論が生まれ、非常に有意義な審査過程となりました。

第一次選考を終え、国際審査委員のジャン・ド・ロワジー氏はこのように振り返っています。「選考過程では、今の日本における創造の現場で何が起こっているかを発見することができた。抗う事に貪欲で、賢明、あるいは極めて詩的、物語性に富んだファイナリストの多様な内面世界が、現代日本の新たな表現や深淵を見せてくれるだろう。」 また、同審査委員ジェシカ・モーガン氏も「現代アーティストが素晴らしいのは、常に予測不可能なところ。ファイナリストが9月の展覧会に向けてどのような作品を制作するのかとても楽しみだ。」と大きな期待を語りました。

国際審査委員会

  • 南條 史生(なんじょう ふみお)
南條 史生(なんじょう ふみお)

森美術館館長(日本、東京)*審査委員長

1949年東京生まれ。国際交流基金、森美術館副館長などを経て2006年11月より現職。「ヴェニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー(1997年)、「台北ビエンナーレ」コミッショナー(1998年)、ターナー賞(英国)審査委員(1998年)、「シドニー・ビエンナーレ」国際選考委員(2000年)、「横浜トリエンナーレ」2001アーティスティック・ディレクター(2001年)、「サンパウロ・ビエンナーレ」東京部門キュレーター(2002年)、「ヴェニス・ビエンナーレ」金獅子賞国別展示審査員(2005年)、「シンガポール・ビエンナーレ」アーティスティック・ディレクター(2006年、2008年)、「ホノルル・ビエンナーレ」キュラトリアル・ディレクター(2017年)等を歴任。近著に「疾走するアジア~現代アートの今を見る~」(美術年鑑社、2010年)、「アートを生きる」(角川書店、2012年)がある。


  • Jean de Loisy(ジャン ド ロワジー)

    © Pierre-Anthony Allard, 2014

Jean de Loisy(ジャン・ド・ロワジー)

パレ・ド・トーキョー館長(フランス、パリ)

ポンピドゥ・センターやカルティエ財団など、キュレーターとして多くの美術館や文化機関の事業に携わり、2011年6月より現職。これまで手掛けた国際展に「ヴェニス・ビエンナーレ」(1993、2011年)、「光州ビエンナーレ」(1995年)など。このほか、ポンピドゥ・センター「Hors Limites – l’art et la vie」展(1995年)、「Traces du sacré」展(2008年)、グラン・パレ「La Beauté in Avignon」展 (2000年)、「Monumenta/Anish Kapoor」展(2011年)、「Monumenta/Huang Yong Ping」展(2016年)、ケ・ブランリー美術館「Les Maîtres du Désordre」展(2012年)、ポンピドゥ・センター・メッス「Formes simples」展(2014年)、ルーブル美術館「A Brief History of the Future」展(2015年)等がある。


  • Kim Sunjung(キム ソンジョン)

    Photo by Jung MY

Sunjung Kim(キム・ソンジョン)

アートソンジェセンターディレクター、Real DMZ projectアーティスティックディレクター(韓国、ソウル)

現職のほか、韓国の国境における問題に焦点をあてたReal DMZ projectにおいてキュレーターを兼任。これまで、アートソンジェセンターのチーフ・キュレーター(1993-2004年)、「ヴェニス・ビエンナーレ」韓国館コミッショナー(2005年)、「メディアシティ・ソウル」アーティスティック・ディレクター(2010年)、「光州ビエンナーレ」共同アーティスティック・ディレクター(2012年)、光州アジア文化センターACCリサーチアーカイブにおいてアーティスティック・ディレクター(2014-2015年)を歴任。


  • Jessica Morgan(ジェシカ・モーガン)

    Photo by Don Stahl

Jessica Morgan(ジェシカ・モーガン)

DIA美術財団館長(米国、NY)

2015年1月より現職。ラ・モンテ・ヤング、マリアン・ザジーラ、ジャング・ヒー・チェによる新プログラム「Dream House」やロバート・ライマン、ハンネ・ダルボーフェン、菅木志雄、ミシェル・スチュアートの展覧会をニューヨークとビーコンで企画するほか、プエルトリコにてアローラ&カルサディーヤによる「Puerto Rican Light」(2017年9月まで)などをコミッションするなど、数多くのプロジェクトやインスタレーション、展覧会を手掛ける。また、ウォルター・デ・マリア、ジョン・チェンバレン、アン、トゥルイット、ダン・フレイヴィンをはじめとする1960年代から70年代に活躍したアーティストの貴重な作品収蔵を行うなど、DIA美術財団の更なるミッションの発展に貢献。
これまでボストンのコンテンポラリー・アート美術館にてチーフ・キュレーターを務め、その後、テート・モダンにてキュレーター(2002-2010年)、インターナショナル・アート・ダスカロポロス・キュレーター(2010-2015年)、「光州ビエンナーレ」アーティスティック・ディレクター(2014年)を歴任。


  • Lawrence Rinder(ローレンス・リンダー)

    Photo by Peter Cavagnaro

Lawrence Rinder(ローレンス・リンダー)

カリフォルニア大学バークレー美術館、パシフィック・フィルム・アーカイブ館長兼チーフキュレーター

ニューヨーク近代美術館、ウォーカー・アート・センター、ホイットニー美術館に在籍後、2008年より現職。これまで企画した展覧会に「Architecture of Life」展(2016年)、「The Possible」展(2014年、David Wilsonとの共同企画)、「Mid-Career Survey of Barry McGee」展(2012年、Dena Beardとの共同企画)、「In a Different Light」展(Nayland Blakeとの共同企画)、「The American Effect: Global Perspectives on the United States, 1990–2003 and Tim Hawkinson」展等。「ホイットニー・ビエンナーレ」(2002年)ではチーフ・キュレーターを務めた。カリフォルニア・カレッジ・オブ・ジ・アーツのワット・インスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アートの設立者であり、学部長を兼任。「nest」、「Artforum」、「The Village Voice」、「Fillip」、「Atlantica」、「Flash Art」等の現代アートに関する雑誌に美術批評を多数寄稿。自筆論考を編纂した「Art Life」をGregory R. Miller社から2005年に出版。他にも詩や小説、脚本などをKevin Killianと共同出版している。

候補者推薦委員

日本人アーティストの活動を国内外の視点で捉えてきたキュレーターや研究者、アートスペース運営者、レジデンスプログラム従事者、NPOなど10名が、それぞれ候補となるアーティスト3名をノミネートしました。
第一次選考では、候補者の重複などが5名いたため、最終的に25名のアーティストが候補者として推薦されました。

橋本 梓

国立国際美術館主任研究員


橋本 誠

アートプロデューサー/一般社団法人ノマドプロダクション代表理事


服部 浩之

インディペンデント・キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター


飯田 志保子

インディペンデント・キュレーター/東京藝術大学准教授


ルーベン・キーハン

クイーンズランド・アートギャラリー|ブリスベン近代美術館アジア現代美術キュレーター


木村 絵理子

横浜美術館主任学芸員


北出 智恵子

金沢21世紀美術館キュレーター


ロジャー・マクドナルド

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]副ディレクター


成相 肇

東京ステーションギャラリー学芸員


高橋 瑞木

MILL6 Foundation 共同ディレクター

*審査委員長以下、姓のアルファベット順、敬称略


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TEL:03-6277-5561 / FAX:03-3780-0266
E-mail:artaward@mail.nissan.co.jp

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