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| 第23回絵本の部・優秀賞 |
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ビビ・デ・オーロラ
作・絵/高橋 キョウシロウ
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ビビはふしぎなことだいすきな くろねこです。
さむくなったあるあさ とりたちのうわさばなしでめざめました。
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きたのくにの ふしぎなひかり「オーロラ」ってなんだろう。
「さがしにいこう」
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ラップランドはマイナス35℃。
ゆきとこおりのさむーいせかい。
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オーロラはきまぐれ。
ついに ちいさなひかりのカーテンがおりてきて そらたかく ビビをはこんでいきました。
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「おや!ほしたちはなにをしているのかしら」
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「あーっ!」
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「このかがやくスナはなに?」
「ほしくずからつくった オーロラのもとです」ほしのせいがこえたます。
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キラキラ。キラキラ。 ほしくずがながれでています。
「ここはオーロラこうじょうなんだ!」
「さあ ビビもてつだって!」 ビビはおおよろこび。
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くもがおおいとオーロラはうまくながれません。
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あめのひはさっぱりつくれません。
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やっとはれました。
「さあ いそいでオーロラをつくりましょう」 みんなおおいそがしです。
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「しあげにオーロラゆをふりかけて・・・」
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「できたてをサラサラまきましょう」
いろとりどりのかがやくスナが そらのしたへとながれていきます。
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「さあ! わたしはオーロラをみにいこう!」
ほしたちにおわかれをいうと ひかりのカーテンをすべりおりました。
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「わあきれい!」
このふゆいちばんのオーロラができあがりました。
「ビビ・デ・オーロラ!」
「ビビ・デ・オーロラ!」
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高橋 キョウシロウ
主婦 東京都八王子市
<受賞のことば>
昨年、アラスカへオーロラを見に出かけ、すばらしく美しいオーロラに感動して、我家の黒ネコとオーロラで絵本を作りたいと思いました。オーロラが空の上で星たちによって作られているとしたら楽しいかなと想像しました。5回目の出品でうれしい賞をいただきありがとうございます。
●第19回ニッサン童話と絵本のグランプリ佳作
●第20回ニッサン童話と絵本のグランプリ佳作
●第21回ニッサン童話と絵本のグランプリ佳作
●第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ佳作 |
短評
黒猫ビビは、もう作者にとって分身のようになっているのでしょう。ビビといっしょなら、想像の世界にすんなりとはいりこみ、のびのびと遊べるのですね。
絵本としては文章をもう少し詰める必要があると思います。
(松岡 享子) |
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