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ニッサンゆかいな絵本と童話展
ニッサンゆかいな絵本と童話展
第16回 スタッフ日記


良書に触れていただくために
2008.01.31
突然現われた巨大パネル

昨年の『ハルとカミナリ』パネル展示

久しぶりのスタッフ日記です。今回は、会場の壁面を鮮やかに彩るパネル展示と、その背景にあるストーリーについてお伝えします。
昨年、会場を華やかに演出してくれた絵本「ハルとカミナリ」のパネル展示。実は前回が15年間で初めての試みでした。それまでは絵本の原画を展示していたのですが、昨年はある理由から、大型パネルが取り入れられることになったのです。


長年の悩み

原画を鑑賞する親子
(第14回ニッサンゆかいな絵本と童話展)

「ニッサンゆかいな絵本と童話展」は、「ニッサン童話と絵本のグランプリ」の持つ"優れた作品・作家を世に輩出したい"、"夢や想像力あふれる童話や絵本を子どもたちに届けたい"という思いをカタチにするイベントの1つです。毎年「ニッサン童話と絵本のグランプリ」大賞作品を展示したり、イベントのモチーフに扱っていることの背景には、そんな思いが込められているのです。
しかしながら、私たちは長年の悩みを抱えていました。それは、せっかくの貴重な絵本の原画が、なかなか子どもたちの興味を惹かないということ。中には親子で原画を鑑賞しながら絵本の読み聞かせを行う微笑ましい姿もみられましたが、うれしい春休み、遊びたくてうずうずしている子どもたちにとっては、じっくりと絵を鑑賞するよりも、身体を動かすワークショップのほうが魅力的なようです。こどもの城の皆さんが絵本に関するクイズをつくってくれたことで、原画とお話パネルを楽しむ来場者が増えましたが、それでもなお、文字を読み書きするには早い子どもたちには難しいという課題がありました。


シロクマが与えてくれたひらめき

イラストレーション  渡辺 宏
図書印刷株式会社のストリートギャラリー
http://www.tosho.co.jp/streetgallery/

一昨年のある日、通りを歩いていて、気になるものを見つけました。立体パネルになったかわいいシロクマの親子でした。その瞬間、「これだ!」とひらめきました。立体パネルなら必ず誰の目にもとまりますし、文字が読めなくても十分楽しめます。そして、そこが図書印刷株式会社の本社ビルだと気がつき、さらに衝撃を受けました。図書印刷さんとは、第14回ニッサンゆかいな絵本と童話展から、説明パネルの印刷などでお付き合いがあったからです。立体パネルのプロが、こんな身近なところにいたことをとても嬉しく思いました。


今年はパネルも原画も!

もちろん今年も図書印刷さんのお力をお借りして、昨年好評だったパネル展示を行います!今回の主役は「スイカぼうず」。本年はパネルに加え、原画も展示することになりました。大きなパネルになった作品と、原画を見比べるのも面白いと思いませんか?
そして、今回のパネル展示のため、先日1月24日、図書印刷の平野さん、船山さんと、こどもの城の土肥さんと、実際にイベントが行われるアトリウムギャラリーにて打ち合わせを行いました。遊びに来てくれる子どもたちが思い切り楽しんでくれるように、意見を出しあったり、寸法を測ったり。頼もしいプロの手によって、今年もとっても楽しいパネル展示ができそうです。お楽しみに!

こどもの城アトリウムギャラリーでの打合せ

パネルを担当してくださる図書印刷株式会社の平野さんと船山さん




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