2001年4月4日
日産自動車株式会社
広報部
日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、同社が保有するナイルス部品株式会社(本社:東京都大田区大森西 社長:鈴木 武利)の株式全株(全発行済株式の40%)を、米国の投資会社であるリップルウッド・ホールディングスが運営する投資ファンド(RHJインダストリアル・パートナーズ)に譲渡することで合意した。株式の譲渡は4月6日を予定している。
ナイルス部品は、自動車向けの各種スイッチ、電子部品の製造を主力とする大手部品メーカーで、米国を中心に海外展開も行っている。一方、リップルウッド・ホールディングスは、ニューヨークに本部をおく投資ファンドの運営会社で、ファンドを通じて製造業やサービス業に投資し、その再生・再構築を担う事業を行っている。ナイルス部品の技術力を高く評価するリップルウッドは、今後ナイルス部品の事業強化の支援を行っていく。尚、日産とナイルス部品との取り引きは今後も継続される予定である。
日産自動車の小枝 至 副社長は、「高い技術開発力を持つナイルス部品は、リップルウッドの幅広いビジネスネットワークにより、一層の事業基盤強化と更なるグローバル展開を図ることができる。これは、ナイルス部品と取引関係にある我々にとってもメリットであり今後に期待していきたい。」と語っている。
日産自動車は『日産リバイバル・プラン』の一環として、よりグローバルなサプライヤーネットワークを構築することを通じて、サプライヤーとの関係強化に取り組んでいる。また、同プランに基づき、2000年度決算における連結当期利益の黒字化の他、2002年度連結売上高営業利益率4.5%以上の達成、2002年度までの自動車事業関連有利子負債の7000億円以下への削減、を目指している。
| <ナイルス部品 会社概要> | <リップルウッド・ホールディングス 会社概要> | |||
| 会社名: | ナイルス部品株式会社 | 会社名: | リップルウッド・ホールディングス LLC | |
| 事業内容: | 各種スイッチ、電子部品の製造・販売 | 事業内容: | プライベート・エクイティ・ファンドの運用 | |
| 設立年: | 1949年 | 設立年: | 1995年 | |
| 代表者: | 鈴木 武利 | 代表者: | ティモシー・コリンズ | |
| 本社: | 東京都大田区 | 本社: | ニューヨーク | |
| 資本金: | 960百万円 | ファンド運用実績: | 3,600億円(2000年度) | |