NISSAN NISSSAN PRESS RELEASE
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                                                広 報 第 5 3号
平成10年10月20日 

新型「サニー」を発売

日産自動車では、「サニー」をフルモデルチェンジし、10月20日より全国一斉に発売する。
                    
サニー 1500スーパーサルーン(2WD)

 「サニー」は、1966年に初代が誕生して以来、日本を代表するコンパクトセダンとして、国内だけでなく、広く海外からも好評を得、このクラスのグローバルスタンダードとして確固たる地位を築いてきた。
今回、9代目となる新型「サニー」は、その開発コンセプトを“新・世界基準セダン Sunnyとし、「サニー」伝統のアイデンティティを踏襲しながら、社会の要請に十分応えることのできるクルマの完成を目指した。そのため、クルマの土台であり、その基本性能を決定づけるプラットフォーム*を新たに開発し、操縦安定性や乗り心地の向上に加え、より高い安全性の追求と環境保全への積極的な対応を行った。
* プラットフォームとは、フロアパネルとフロアパネルに取り付けられるエンジン、シャシーなどで構成する機能要素のまとまりのこと<車の基本性能を決定するもの>

 エクステリアについては、「サニー」らしいトラディショナルなスタイリングを継承しながら、より上質さと存在感のある表情とし、また、インテリアには、「すべての人に使いやすく」というユニバーサルデザインの思想を基に、幅広い層のお客さまに使いやすい装備を採用している。
走りの性能については、新開発のプラットフォームを採用し、より高い操縦安定性と快適な乗り心地、静粛性を確保した。新開発の1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンNEO 「QG15DE」は、大幅な燃費の向上を実現するとともに、低中速トルクや静粛性を向上させ、経済性、実用性、静粛性を高次元でバランスさせた。また、 大幅な燃費向上と高い出力を両立した1.8リッター直噴ガソリンエンジンNEO Di「QG18DD」と変速ショックの全くない力強い加速と滑らかな走りを実現した無段変速機「HYPER CVT」の組み合わせは、燃費の大幅な向上と1クラス上の力強い走りを実現している。
安全面については、新開発のプラットフォームを採用した世界トップレベルの衝突安全性能を誇る「ゾーンボディ」をさらに進化させ、全方向からの衝突安全性を大きく向上させた。また、万一、追突された時、ヘッドレストが前上方に移動することにより、乗員頭部の過度な後傾を防ぎ頚部への負担を軽減する「前席アクティブヘッドレスト」や、衝突時、乗員頭部とピラーやトリムとの衝撃を低減する「フレンドリーアッパーインテリア」を新たに採用したほか、より大きな制動力を発揮する「ABS+ブレーキアシスト+EBD(2WD)」、デュアルエアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグシステム)を全車標準装備、頭部保護機能も持つサイドエアバッグ(運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム)をオプション設定し、より高い全方向安全性を実現した。
さらに、環境に配慮し、NEO「QG15DE」エンジンのリーンバーン仕様では、約20%の燃費向上(10・15モード 16.8km/l)と約17%のCO2削減*1を実現した。また、直噴ガソリンエンジンNEO Di「QG18DD」エンジンとHYPER CVTの組み合わせでは、クラストップ*2の燃費17.6km/l(10・15モード)を実現し約60%の燃費向上と約40%のCO2を削減*3した。 さらに、NEO「QG15DE」エンジンにおいては、10・15モードでの排出ガス中の物質を現行規制値の1/10レベルに低減したLEV(Low Emission Vehicle)仕様も設定し、よりクリーンな排気を実現した。                         
* 1:従来型セダン1.5g4AT車との比較
*2:1.8g車(MT車を除く)
*3:従来型セダン1.8g4AT車との比較
<販売目標台数> 6,000台/月

<取扱い販売会社> サニー系各販売会社

<発表展示会>        10月24日(土)、25日(日)

<設定車種一覧>
  

<車両概要>

1.新開発のプラットフォームを採用
21世紀を見据えた安全性能、環境性能を満たすために、クルマの基本性能を決定するプラットフォームを新たに開発した。
・ 新開発のプラットフォームにより、世界トップレベルの衝突安全性を実現した。
・ クラスを越えた操縦安定性を達成した。(車体剛性、従来型比30%向上)
・ ひとクラス上の乗り心地、静粛性を実現した。

2.美しく、上質なデザイン
・フロントビューは、ワイドで立体感のあるマスクが、高級感と存在感ある表情を演出している。
・サイドビューは、フロントからリヤに流れるキャラクターラインにより、シャープさを表現している。
・ リヤビューは、幅の広いリヤコンビネーションランプにより、存在感と格調の高さをアピールしている。
・ インストルメントパネルの上面からコンソールまで連続する大型センタークラスターにより、立体感のある上質なインテリアデザインとした。
・ 「すべての人に使いやすく」というユニバーサルデザインの思想を基に、メーター内の文字に判別しやすい書体を採用したり、文字や各操作スイッチをサイズアップしたことにより、使い勝手を大幅に向上させている。

3.快適な走行性能
快適な走行性能を追求し、4機種のエンジンを用意した。
■新開発NEO「QG15DE」エンジン
バランスの良さで定評のある「GA15DE」エンジンの後継として新たに開発。徹底したフリクション低減により、低中速トルクおよび静粛性の向上を図るとともに、燃費を向上させ、経済性と実用性、静粛性に優れたエンジンとした。
●新開発NEO「QG15DE」エンジン(リーンバーン)
NEO「QG15DE」エンジンをベースに、32bitマイコンを採用した緻密な空燃比制御とスワールコントロールバルブによるガス流動強化などにより、安定した希薄燃焼を実現し、燃費を約20%向上しCO2を約17%削減(10・15モード)した。
●新開発NEO「QG15DE」エンジン(LEV)
NEO「QG15DE」エンジンをベースに、新触媒システムの採用などにより、10・15モードでの一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の排出ガス値を現行規制値の1/10レベルに低減したLEV(Low Emission Vehicle)仕様とした。

■新開発NEO「QG13DE」エンジン
伸びのあるキビキビとした走りで定評のある「GA13DE」エンジンの後継として新開発。定評の走りはそのままに、徹底したフリクション低減により、出力と燃費を大幅に向上させ、実用性と経済性に優れたエンジンとした。

■直噴ガソリンエンジンNEO Di「QG18DD」エンジン+ 「HYPER CVT」
大幅な燃費向上と高い出力を両立した直噴ガソリンエンジンNEO Diに力強い加速と滑らかな走りを実現した無段変速機HYPER CVTを組み合わせることにより、約60%の燃費向上と約40%のCO2削減(10・15モード)を実現しながら、ひとクラス上の力強く伸びのある走りを可能とした。

■NEO VVL「SR16VE」エンジン
吸排気バルブの開閉時期とリフト量を運転状態に応じて制御する、可変バルブリフト&タイミング機構(VVL)を採用し、全域にわたる大幅なトルクと出力の向上を図り、スポーティな走りを実現した。

また今回、新オートマチックトランスミッションとしてE−ATxを採用した。これは、伝達効率を高めた「E-Flowトルクコンバーター」を採用しており、滑らかな変速とレスポンス、優れた低燃費を実現したトランスミッションである。さらに、新開発のプラットフォームに対応して、フロントストラットサスペンションとリヤマルチリンクビームサスペンションは、部品を新設計し取り付け部の剛性を高め、より高い操縦安定性と快適な乗り心地を実現した。

4.トップレベルの安全性
日産自動車では、「インフォメーションセーフティ(危険を予知する安全技術)」、「コントロールセーフティ(危険を回避する安全技術)」、「インパクトセーフティ(被害を最小化する安全技術)」の3つの砦からなる「トリプルセーフティ(安全の3つの砦)」という安全思想を基に、さらなる安全性の向上を目指したクルマづくりを行っている。今回の「サニー」でも、この「トリプルセーフティ」の思想に基づき、多くの安全技術を採用し、最高水準の安全性を実現している。

■安全採用項目一覧
●「インフォメーションセーフティ(危険を予知する安全技術)」
・最適配光2灯式C.S.Rハロゲンヘッドランプ
・ロングライフ撥水ガラス(フロントドアガラス)                  など
●「コントロールセーフティ(危険を回避する安全技術)」
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・ブレーキアシスト  
・ EBD(電子制御制動力配分システム) (2WD)                 など
●「インパクトセーフティ(被害を最小化する安全技術)」
ゾーンボディ
前席アクティブヘッドレスト
フレンドリーアッパーインテリア
・デュアルエアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグシステム)
・頭部保護機能も持つサイドエアバッグ(運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム)
・前席ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト
・後席チャイルドシート固定機構付シートベルト(左右2席)
・ 耐水タイプのパワーウインドウスイッチ                     など

5.環境への配慮
・新型「サニー」では、リサイクルにも積極的に取り組み使用済み段階でのリサイクル可能率*
90%を達成した。*日産独自のリサイクル設計目標指数(重量%)
・ 新開発の防錆材料などを使用することで、鉛を一切使用しない電着塗装を全車に採用したほか、水質保全など様々な環境対応に積極的に取り組んでいる。
・ NEO「QG15DE」(リーンバーン)エンジンでは、約20%の燃費向上と約17%のCO2削減を実現した(10・15モード)。
・ 直噴ガソリンエンジンNEO Di「QG18DD」エンジンと「HYPER CVT」との組み合わせは、約60%の燃費向上と約40%のCO2削減を実現した(10・15モード)。
・ NEO「QG15DE」(LEV)エンジン搭載車においては、10・15モードでの一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の排出ガス値を現行規制値の1/10レベルに低減し、よりクリーンな排気を実現した。LEV仕様は七都県市低公害車指定制度および京阪神6府県市低NOx車指定制度等の排出ガス基準をクリアしている。また、国の「物品等の環境負荷の少ない仕様、材料等に関する推奨リスト」のガイドラインをクリアしている。

<全国希望小売価格(消費税を含まず)>                     (単位:千円) 
  

(了)
                  
なお、読者からのお問い合わせについては、最寄りの販売会社、
または下記の日産自動車(株)お客様相談室へお願い致します。
                                     全国共通フリーダイヤルTEL:0120-315-232
     

日産自動車の関連会社である(株)オーテックジャパンは(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:相部 剛)は、今回の新型サニー発売にあわせて、サニーをベースにしたライフケアビークル*「ドライビングヘルパー」を設定し、10月20日より全国一斉に発売する。
「サニー ドライビングヘルパー」は、下肢に障害をお持ちの方にも自ら運転して戴けるよう運転補助装置を標準装備したほか、車いすからの乗り移りを容易にする運転席サイドサポートシート(可倒式)、操舵力をベース車に比べて半減した専用パワーステアリング、運転席アシストグリップなどをオプション装備している。
「ドライビングヘルパー」は、既に発売している「マーチ ドライビングヘルパー」「キューブ ドライビングヘルパー」に続き、今回のサニーで合計3車種となる。

* ライフケアビークル:日産自動車グループでは、生活のいろいろなシーンでお役にたちたいとの意味を込めて、福祉車両を「ライフケアビークル」LV(Life care Vehicle)と呼んでいます。

<サニー「ドライビングヘルパー」の車両概要>

(株)オーテックジャパンでは、「ドライビングヘルパー」のほかに、乗り降りしやすいシートを装備した「アンシャンテ」や「チェアキャブ」など、誰もが自由に移動できることを目指したライフケアビークルのラインアップ充実により、今後も高齢社会、福祉社会への対応を図っていく。

<全国希望小売価格(消費税を含まず)>                         (単位:千円) 

消費税は非課税となります。尚、他グレードをベースとした架装も可能です。
(了)

                 なお、読者からのお問い合せについては、最寄りの販売会社、
       または下記までお願い致します。
(株)オーテックジャパン 営業部福祉特装課 TEL:0467-87-8032

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