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スカイラインGT−R、JGTCで選手権首位を堅持

全日本グランドツーリングカー選手権(JGTC)第6戦が10月11日、山口県セントラルパークMINEサーキットで開催された。このレースでエリック・コマス/影山正美組が参加全車輌中最も重い80kgのウエイトハンデをものともしない走りで4位に入賞した。今回のレースで他のチームに21ポイント以上の差を付けられなかった為、エリック・コマス/影山正美組の選手権タイトル獲得は最終戦へ持ち越された。

薄曇りの中、時折陽が差し込むという天候のもとで行われた決勝レース。真夏並みの暑さとなったセントラルパーク美祢サーキットには46,200人(主催者発表)のファンが詰めかけた。予選から好調ぶりを見せ、スカイラインGT−Rの中では最上位の6位に入った#23GT−Rのエリック・コマス/影山正美組は、決勝レースでも好走した。前半を担当したコマス選手は序盤から速いペースを維持しながらコンスタントに走り、グリッド位置と同じ6位をキープ。これに予選9番手の鈴木亜久里/影山正彦組の#2GT−Rが7位に上がって続いた。2台のスカイラインGT−Rはレース中盤に全車がドライバー交代、給油、タイヤ交換のためのピットストップを終えた後も着実な走りを続け、後半を担当した影山正美、影山正彦両選手は終盤までに5位、6位へと順位を上げた。さらに76周目に中子修選手のドライブするホンダNSXがストップしたため、それぞれ4位、5位でゴールした。この結果#23GT−Rのエリック・コマス/影山正美組は10ポイントを獲得し、選手権ポイントでの首位を維持した。コース上でアクシデントやトラブルが多発する中、スカイラインGT−Rを駆る他のドライバーも着実な走りを示した。予選10位の星野一義/黒澤琢弥組の#12GT−Rも序盤の11位から徐々に追い上げて7位に、同12位の長谷見昌弘/田中哲也組の#3GT−Rも8位に、さらにグリッド13番目からスタートした本山哲/土屋武士組の#50GT−Rもコンスタントに走って9位に入り、スカイラインGT−Rの高い信頼性を示した。

(第6戦終了時のシリーズポイント)
1位 エリック・コマス/影山正美  スカイラインGT−R 61pt
2位 T・コロネル/山西康司 NSX 50pt
3位 星野一義/黒澤琢弥  スカイラインGT−R 39pt

また、GT300 クラスにはシルビアが2台参加。近藤真彦/青山孝行組の駆る#15シルビアは序盤からクラス上位を力走していたが、45周目にコースアウトしてリタイア。一方、福山英朗/大八木信行組がドライブした#81シルビアは後半目ざましい追い上げを見せてクラス3位でゴールした。
エリック・コマス選手
「今回のレースでは4位に入って10ポイントを獲得し、併せてウエイトハンデを10キロ減らすことがチームの目標だった。それが達成できたので大変満足している。スカイラインGT−Rはセッティングも決まり、完璧に走った。また、チームも完璧な仕事をしてくれた」
影山正美選手
「80キロものウエイトハンデを課せられているが、それでも我々のスカイラインGT−Rは速かった。ただ、終盤に自分でミスをしてしまったことが悔しい。次の最終戦ではチャンピオンを目指して思い切り走りたい」

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